天邪鬼の独り言

日記、エッセイ、独り言、愚痴、フィクション、なんでもありのブログです。書きたいことを書きたいスタイルで書いていきます。

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占いブーム最前線

先行きの不透明感が原因か?
 占いと女性は切っても切れない関係にある。夜の繁華街の片隅で店開きしている易者の周囲にいるのは、たいてい若い女性だ。しかしバブル崩壊後の第四次占いブームと呼ばれている昨今では、易者の前に男性サラリーマンの姿を見かけることも多くなった。占いブームは、日本だけでなく、ニューヨーク、ロンドンをはじめとした海外でも起こっている。ニューヨークでは、ホテルや有名レストラン近くの占い専門館は、どこも客でいっぱいだとのこと。
占い、最近の傾向
 従来からある定番の、手相、四柱推命、星座、おみくじ、姓名判断、算命学、タロットなどに加えて、最近では、ユニークな占いに若い女性の人気が集まっている。インターネットを使ったものとしては、回転寿司占い、動物占い、家電占い、余命占いなどが流行した。今、インターネットを使った占いは、静かなブームになっている。パソコンショップでも、占い関係のソフトが山積みされている。「桃源紀行」という姓名判断ソフトは、いまや定番だ。女性向け雑誌では、星座占いは定番企画だが、朝のテレビニュースでも「今日の運勢」などの占いコーナーを設けている局が増えてきた。
流行の背景・・・占いに何を求めるのか?
 占いが流行るのは、経済的にはある程度安定しているものの、将来に漠然とした不安があるときだと言われる。また、個人的な面では、心の拠り所を求めているとき、不安が募っているとき、先が見えず不安にかられている状態のとき、弱気になっているときなど、心の安定剤としての役割を占いが果たしている。自分を再発見するため、自分を省みるきっかけを占いが果たしている場合もある。占ってもらうテーマは、恋愛、結婚、仕事、人間関係、金運、転職などが多く、人生の岐路に立たされているときに決断の助けを求めているようだ。
占いとビジネス
 占い師を商店街活性化と集客に活用しているところもある。大阪福島区の福島聖天通商店街では、毎月第四金曜日に、20〜30人の占い師が路上に机を並べている。名付けて「売れても売れても占いデー」。その占い師を目当てに、若い女性が長い列を作る。見料は1000円ほど。相乗効果で周辺の飲食店やお店にもお客が集まってくる。この企画は地元の商店振興組合が商店街活性化の一環として立案した。このプロジェクトは単に占い師を呼ぶに止まらず、商店街全体のCI計画を作成し、それを基に、看板、のぼり、キャラクターの制作などのイメージ戦略を実施。さらに当たりくじ付き開運たこやき、ラッキーカラーの開運ネクタイなど、占いをモチーフにした商品を各店舗で販売した。テレビ取材された日には、約1万6千人が訪れたという。今後の展開としては、空き店舗を活用した占い館やホームページでの情報発信、将来的には、日本全国の占い師による大占い大会開催や修学旅行の観光コースに入れてもらうなど、続々と企画を打っていくとのこと。
 マッサージ店と占い館を組み合わせることで、集客の相乗効果を高めている店もある。以前は銭湯だったが、内風呂の普及で客が激減したため、健康マッサージ店に商売替えをした店だ。「女性でも気軽に利用できる明るい店」をテーマに、ストレス解消と癒しをコンセプトにした。そのコンセプトに合う目玉企画として、女性に人気のある占いコーナーをプラスした。これで他店との差別化が図られ、客足も順調に伸びているとのことだ。
 花屋に占いコーナーを設けて成功している店もある。花を買う動機はさまざまだが、人との出会いや人生の節目と花の贈呈は関連が深く、花屋には女性客が多いなどの要素が占いとマッチし、お客にもアピールしたようだ。
占いに対する意識
 多かれ少なかれ占いやおまじないを信じている人の割合は50%弱。全く信じないという人は、20%に過ぎない。血液型で相性や性格診断すること、神社やお寺でおみくじを引くことは、一般化していることからもわかる通り、占いに関することは生活の一部となっている。
占いは人と人との接点になる
 人の一番の関心事は、やはり人だ。占いは人と人の関係の未来を予想する。商売の要も人だから、占いを客寄せに活用することは、奇をてらった策ではなく、正道なのかも知れない。
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