天邪鬼の独り言

日記、エッセイ、独り言、愚痴、フィクション、なんでもありのブログです。書きたいことを書きたいスタイルで書いていきます。

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アメリカン・スタンダードと貧困

「世界ウルルン滞在記」をよく見る。
観光旅行では行けないような、世界中の奥地、僻地の生
活を、タレント・リポーターの体験を通じて垣間見るこ
とができるからだ。リポーターは常に撮影されていると
はいえ、かなり生の反応と正直な感情の変化を見せてく
れる。

例えば、芋虫を貴重な蛋白源として食する人々の生活は、
日本とは異質の文化と慣習を持つ人々の生活は、西欧や
アメリカナイズされた今日の日本と比較する感覚を超え
た地点に存在している。だから日本との単純な比較や優
劣をつけるような感覚が意識に入り込む余地がない。
異質を異質そのものとして受け取ることができる。

グローバル・スタンダードという名のアメリカ標準を唯
一の物差しとして、彼等の文化を判断すれば、明らかに
彼等は貧しい。日本やアメリカ、西欧の基準からすれば
極貧と呼べるかも知れない。

しかし彼等は独自の文化を持っているのであって、決し
て貧しいわけではないことは、この番組をちゃんと見て
いる人には理解できると思う。

アメリカを代表とする西欧の価値観で見れば、世界は貧
困に満ち満ちている。だが、世界観の多様性を認めるこ
とができれば、この世から貧困を無くすことはできるし、
有限のこの地球の資源が枯渇する心配をする必要もなく
なることだろう。

貧困を造りだしているのは、我々の価値観、世界の見方
なのだから。
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