天邪鬼の独り言

日記、エッセイ、独り言、愚痴、フィクション、なんでもありのブログです。書きたいことを書きたいスタイルで書いていきます。

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諦めからの出発

あきらめたことさえ忘れていたほど
遠くへ行ってしまったかつての夢。
何があったのか、何をしてきたのかさえ思い出せないほど、
心は荒み、空しかったこともある。
でも、過ぎ去った時間は取り戻せない。
同じ時間を再び生きることは叶わない。

明日が来ることさえ信じられなかった。
毎日が過去の延長のような暮らし。
記憶だけが頭を駆け巡る。
辛かったこと、バカにされたこと、軽蔑されたこと、
無視されたこと、裏切られたこと。

何人もの人々と出会い、何人もの人たちと別れた。
そんな時間を過ごすうちに、
一人でいることに慣れてしまった。
一人、自分の部屋にいるとき、
山で見渡す限り人っ子ひとり居ないとき、
気持ちは穏やかで、心が安らぐ。

後悔しても時間は取り戻せない。
未来を取り戻したい、
希望に生きたいと想い焦がれても、
過去を生きている間は、未来はやって来ない。
気が付くと、今でも俺は過去を生きている。

夢って何だろう?
希望って何だろう?
こうなりたい、こんなことがしたい、
こんなものが欲しい、こんな場所に行きたい。
それが夢なんだろうか?
それらを望むことが希望なんだろうか?

でも、それって
ただ欲望に突き動かされているだけのような気がする。

自分が何者かわからないとき、
俺は心安らかでいられない。
自分がリラックスできる場所がないとき、
俺は居たたまれなく思う。
誰も自分を理解してくれないと感じるとき、
俺は生きているのが空しくなる。

だから、
自分が何者かを知ること。
自分の居場所を見つけること。
自分の理解者で出会うこと。
それが一番大切なことなんだと思う。

すごく遠回りしてきたけれど、
今ようやく大切なことがわかりかけてきた、
そんな気がしている。




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