天邪鬼の独り言

日記、エッセイ、独り言、愚痴、フィクション、なんでもありのブログです。書きたいことを書きたいスタイルで書いていきます。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ちょっとした不思議体験

36歳から40歳までの四年間を、札幌で過ごしていた。

見晴らしはよくなかったが、広いリビングのある部屋は気に入っていた。

その部屋でよく音楽を聞いていた。
FM放送を聴くことが多かった。
エアチェックするためだ。

曲がかかり、いいと思ったら、途中からでも録音する。
そんな仕方だった。

あるとき、録音した曲を聴きなおしてみると、
曲の途中から、人の声に変わっていた。
混線でもしたのかと思ったが、話の内容がただのDJのおしゃべりなどではない。

何か深刻な問題について話していた。
気味が悪くなったので、一回聞いたきりで他の録音で消してしまったので具体的な内容は覚えてないが、当事者が何か被害や問題を、告白するような、告発しているような感じだった。

同じ部屋で休日の昼間くつろいでいたときのことだ。
FM放送を聴いていたような気がする。

窓の外で蒸気機関車のシュシュポッポという音が聞こえ始めた。
汽笛の音も聞こえる。

アパートの近くには、鉄道は通ってない。
通っていたとしても、札幌に蒸気機関車など走ってない。

幻聴かと思ったが、何度か聞こえた。

別の日。
これも音だった。
窓の外から聴こえて来る。

馬の蹄の音だ。
路面を蹴って馬車が進んでくるような感じだ。
馬のいななきは聴こえなかったが、映画などで聞いたことのある
馬車を牽く馬の蹄の音にしか聴こえなかった。
シャンシャンという感じの鈴の音も聞こえる。
ちょうどサンタクロースを乗せた橇を引くトナカイに付けた鈴の音のように。

汽車のときも、蹄のときも、窓を開けてみたが、道に機関車や馬車が走っているわけもなかった。
かといって、音源をスピーカーで流しているような感じでもない。
とてもリアルな音だった。

壁から女のすすり泣くような声が聴こえたこともあった。
でも、これは隣の女性のセックスのときの声だと思って納得した。
ただ、昼間だったが…

引っ越したときに挨拶しただけだったが、その後、女性の姿を見たことはない。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。