天邪鬼の独り言

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選民思想とキリスト教

キリスト教徒は、終末観を持っている。
この世に終わりが来て、そのとき救われるのはキリスト教徒だけだというのが、キリスト教の根本教義だそうだ。
しかも、全てのキリスト教徒ではなく、自分が属する宗派のメンバーだけが救われるという話だ。

これを「選民思想」という。
自分たちだけが神に選ばれた人類だということだ。

これは先日、あるキリスト教の宗派の人から直接聞いたことだ。

おそらく、これは多くの日本人や多神教、アニミズムを信じている人、無宗教の人たちには理解できないこと、理解してないことだと思うが、
このことを理解してないと、キリスト教、その中でも原理主義者と呼ばれる聖書の教えに厳格な人たちの価値観や行動、世界認識はわからない。

地球が人類が生存できる状態(環境)で永遠に続くとは思えない。
その意味では終末は必ず来るだろう。
しかし、自分が属する宗教宗派以外の人たちは、そのとき死に絶え、その後に同じ宗教宗派のメンバーだけにより至福の世界が到来するという思想には、非常に違和感を覚える。

これは価値観の多様化、異民族との共存とは、根本的に相容れない概念だと思う。

ブッシュ大統領らの政策の裏には、このような思想がある。
それを理解すれば、アメリカの政策や多くの保守的アメリカ人の行動や思想傾向は、すんなりと理解できる。

現実的には異人種や文化の異なる社会や国と折り合いを付けて共存していくような姿勢を見せながらも、根本のところでは、アメリカやヨーロッパの保守層は、自分たちだけが選ばれた存在だから、他の連中も自分たちの価値観や習慣や文化に従うべきだと考えているに違いない。

これは、よく考えれば、かなり怖ろしいことだ。



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