天邪鬼の独り言

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朝青龍、仮病から本当の病気に!

朝青龍が引退の危機だ。
私は朝青龍は、あまり好きではない。
計算づくで演出過剰で弱い相手を選んで勝ち進んでる亀田のようなボクサーを、疑惑の判定直後に偉いとたたえ抱きかかえたときから嫌いになった。
弟弟子にプロレス技や駄目押しの攻撃をかけて怪我をさせたのも不愉快だ。

でも、今回の件は、2ヶ月の謹慎(自由に外出もさせないらしい)と2回の出場停止は、仮病で地方巡業を欠席したことに対するペナルティとしては、厳しいと思う。
本場所の出場停止はともかく、自宅軟禁までする権利は相撲協会にも誰にもないと思う。これは人権侵害に当たる。

さらにマスコミがこのことをさも世の中の重大事件のように大々的に取りあげ視聴率稼ぎをしていることが、彼へのバッシングに拍車をかけている。彼はこれほど不人気で嫌われていたというのは、朝青龍を好ましく思っていない私にも意外はほどだ。

いまのバッシングはいじめだと思う。仮病に対する処分は当然だが、自宅軟禁する権利など誰にもないし(彼は犯罪を犯したわけではない)、26歳の外国人の若者に完璧な人格を要求すること自体、無理がある。彼をなじり批判する人たちは、それほど人格的に立派な人たちなのだろうか?

彼の俺は強いんだという態度と相撲協会や親方という権威を軽んじる態度が、日本人の癇に障ったことはわかるが、それほど相撲を日本の国技だから、完璧な日本人的感性と態度を外国人の若者にも求める事自体に無理がある。

日本人の入門希望者が激減している状況を棚に上げて、その対処方法として外国人力士を入れていることを忘れたかのように、日本の国技だとか(正式に明文化されているわけではない)、(日本人的)人格の高さが横綱には求められるだとか言うのは、ちょっとおかど違いのような気がしてならない。相撲以外のスポーツ選手で、26歳の時点でそれほどの人格者がいるとでもいうのだろうか?

彼は以前はいじめる側だったが、それが今回の仮病で立場が逆転していじめられる側に転落した。これは日本の(学校)社会で、日常的に行われていることと同じ現象だと思う。

会社の仕事(地方巡業)を仮病を使って休むのは、もちろん悪いが、この程度のことは、程度の差はあれ、大方の人は経験があるはずだ。この程度のことをさも大不祥事で当人の人格が疑われるとあくまで言い張るなら、もっと公な利益に関わっている政治家や官僚や経営者などの不正や不祥事をちゃんと報道し公開し、批判しなければ筋は通らない。

ようするに、これは自分のことは棚に上げて(安全地帯にいて)、ちょっとつまづいた強いが少数派の目立つ奴を、世間の常識とやらを盾にして、集団でいじめているだけの話だ。

これで彼が引退でもすれば、協会の損失は大きいと思うし、モンゴルとの関係も多少は悪化し冷え込むことだろう。それとも彼のような異端者を排除できて、せいせいするという人の方が多いのだろうか?

だとしたら、相撲人気は更に降下するし、外国人入門者も、そして日本人入門者もいなくなってしまうような気がしないでもないのだが…

疲労骨折は仮病だろうが、いま朝青龍は本当の病気になってしまったようだ。自業自得と言えるが、ちょっとしたミスやいい加減さを徹底的に叩く日本社会と日本人に寒気を覚える。
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